ドローンに潜む危険から身を守れ。知っておくべき事故ケース

2016/03/27

未然に防げるドローン事故

昨今のドローン事故ニュースにより、「ドローン=危険」というイメージが定着しつつあります。

ドローンの操縦の楽しさの裏側には、いくつもの” 危険 ”が潜んでいます。

楽しくドローンで遊ぶために、ドローンに潜む危険を事前に知っておきましょう

ドローンに潜むバッテリーの危険

51lO8oFpNcL

飛行時間を守れ

自分の持っているドローンの飛行時間を把握していますか?

分からないのであれば、飛ばしてはいけません。

ドローンは飛行中にバッテリーが少なくなると、そのまま墜落するか、ノーコントロール状態に陥る可能性があります。

物に衝突したり、池に沈んだりしたらなら自業自得で済みますが、相手が人だった場合、すみませんでは済みません。

ドローンのバッテリーは特殊なもの

さらに飛行時間いっぱい飛ぶのもNGです。

ドローンに使用されているリポバッテリーは、大出力・大容量である代わりに、過放電・過充電に弱いという性質があり、容量いっぱいまで飛ばすと、性能が格段に落ちていきます。

目安として残量30%ぐらいになったら、戻るように心がけるようにしましょう。

ドローンに潜むプロペラの危険

drone-1142182_1920

プロペラとは刃物を振り回している危険なものという認識を持つ

高速回転するプロペラは凶器と言っても過言ではありません。

実際に、家の中で飛ばして、壁を傷つけてしまい後悔した方も多いのではないでしょうか。

しかし壁ならまだしも多いのが、髪の毛を巻き込んでしまう事故です。

小さなホビードローンだと油断して、または、プロペラガードが付いているから安心だと過信してしまいます。

ドローンで家族を驚かせようとしたりしてはいけません。

大人だと大したケガをしなくても、小さな子供の柔肌には深いキズを負わせたり、海外では幼児の目にあたって失明に至るケースも実際に起きています。

プロペラは常に正常なものを使う

ドローンにとってプロペラは、飛行するための揚力を発生させるだけでなく、機体制御のための重要なパーツです。

しかし同時に、もっとも故障しやすいパーツであると言えます。

drone-905955_1920

障害物に衝突したけれど、見た目上問題が無い場合でも、実際には、細かな傷やヒビが入っている場合もあるので、定期的な交換をしたほうが良いです。

また、プロペラのバランス取りも可能であれば、やっておくことをオススメします。

関連記事:プロペラバランサーの使い方を覚えよう

ドローンに潜む電波距離の危険

知っておくべき飛行可能範囲

自分のドローンの通信可能範囲を知っていますか。

知らないのならドローンを飛ばしてはいけません。

基本的に大きなドローンほど、通信可能な距離は広がります。

だいたい手のひらサイズのホビードローンであれば、せいぜい20~30メートルぐらい。

必ず取扱説明書を読んで確認しましょう。

環境要因でのドローン事故

drone-1040415_1280

ドローンは風に弱い

上空へ行けば行くほど、風は強くなります。

たとえ地上では無風に感じたとしても、油断してはいけません。

風を読むというのは、フライト上級者であっても難しいことです。

風の強い日には、ドローンを飛ばさないこと。

無風であってもむやみに高高度を飛行しないことを心がけましょう。

電波の発するものの近くはNG

電波塔や高圧線の近くでは、電波の干渉を受ける可能性があります。

これによりノーコントロール状態に陥る可能性があるので、事前に飛行するのに安全かどうか周辺を確認しましょう。

空中でも油断はできない追突

動物は少ないでしょうが、ゴミ袋などが風に飛ばされてきて巻き込むことはたまにあります。

また稀にですが、鳥に衝突するという事故もあるそうです。

最後に

ドローンには多くの危険が潜んでいることは事実です。

ただし、使用者がきちんとその危険を把握していれば、事前に対処することはできます

今後、ドローンが普及していく中で、ドローン=便利、良いものというイメージが広がっていくことを願います。

-その他コラム, ドローン初心者向け
-