建設業でのドローン活用

2016/01/26

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ドローンの建設現場での活用

人間では立ち入りの困難な場所でも、ドローンであれば小さなサイズと空中移動によって、高画質映像を送り届けることが可能です。現在、建設・土木業界ではドローンの撮影・計測機能をIT技術と組み合わせることで、人間の眼の代わりとして活用させる取り組みが行われています。

竹中工務店


竹中工務店は、ガンバ大阪のホームスタジアムとなる吹田市立スタジアムの工事現場で、広大な敷地の安全・品質管理や夜間警備のためにドローンを活用しています。

日立ソリューションズ

ソフトウェア・サービス事業を展開する日立ソリューションズは、2015年6月から「原料ヤード在庫量計測・管理システム」を開始しました。これは、土木現場において鉱物や原料の在庫量の、安全かつ適切な管理を実現する仕組みで、これを可能としたのがドローンです。

遠隔操作により危険な作業現場に立ち入ることなく地上データを収集し、3Dデータを作成することで、3Dデータから体積量を算出し、原料の在庫量を安全・効率的に計測することが可能となります。

コマツ

建設現場のICT(Information and Communication Technology)を進める建設機械大手のコマツは「スマートコンストラクション」を開始しました。これは、建設現場において、人・現場・建機をICTで繋ぎ、安全で生産性の高い未来の現場を目指した仕組みで、その一端を担うのがドローンです。

従来、地形データを収集するためには、地上からスキャナーを使用していましたが、この作業を空中からドローンに撮影させることで、従来だと何日もかかった作業が数時間に短縮することが可能となりました。

使用するドローンは米スカイキャッチ社のもので、自動飛行プログラムにより地形データを収集し、地形の3Dモデルを作成することができます。このモデルを用いて作業計画を作成し、無人建機により作業をすることで、コマツは建設現場の自動化を進めています。

関西大学カイザー・プロジェクトS

関西大学の田中教授が代表を務める関西大学カイザー・プロジェクトS「高度空間計測技術開発コンソーシアム」では、民間企業7社、国土交通省、国土地理院が参画した産学官連携によるプロジェクトを開始しています。このプロジェクトでは、ドローンに3次元計測用レーザープロファイラーを利用することにより、測量精度と作業能率を飛躍的に高めた計測技術と処理技術の開発を目指しています。

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