ドローンを飛ばせる場所を確認しよう(練習場・飛行場の調べ方/飛行可能場所一覧)
2017/04/05
ドローンを飛ばしてはいけない場所とは
法律によって決められた飛行禁止場所
法律(改正航空法)によってドローン飛行禁止が定められているのは、主に以下の3点。
- 空港周辺
- 人口集中地区
- 150m以上の空域
以上の場所では、事前に許可が必要となります。
関連記事:【ドローン規制】改正航空法のポイント解説とガイドラインの要約
それ以外に飛行が禁止されているのは
東京都・愛知県・大阪府などでは、すでに県立公園でのドローン飛行は条例により禁止されています。その他の県においても、条例等により公園でのドローン使用を禁止されている場合があり、多くの人が利用する公園でのドローンは控えるべきでしょう。
また、お祭り・イベントなど多くの人が集まる場所でのドローン使用も禁止されていることが多く、空撮目的などで使用したい場合には、事前に主催者への確認をすべきです。
ドローンを飛ばせる場所の探し方
こうなると、もう「ドローンを飛ばせる場所なんて無いじゃないか!」思ってしまいますが、ちょっと待ってください。
最近では、ドローンをホビーとして楽しむ人々も増えてきており、ドローンを飛ばせる場所も全国で登場してきています。
日本国内のドローン飛行場・練習場の一覧
マルチコプター(ドローン)の専用飛行場を利用する方法が、費用はかかりますが、最も安全かつ快適にドローンを飛ばすことができます。但し、施設ごとに申込・予約や、利用するにあたり、保険加入の有無などの条件が設定されていることが多いので、事前の確認が必要です。
長野県 斑尾高原 エアフィールド
宿泊施設利用が条件となりますが、広大な大自然というフィールドで、ドローンによる空撮を楽しむことができます。日常の喧騒を忘れて、泊りがけで出かけるのも良いかもしれませんね。
静岡県 ドローンリゾート伊豆の古道
温泉や美味しい食べ物など盛りだくさんの熱海市で、ドローンも楽しむことができます。こちらのドローンリゾートでは、相模湾・初島・大島・富士山・箱根など、日本有数の眺めを一望できる場所となっていて、ドローンの空撮に絶好のポイントと言えますね。
ドローン情報募集中
サービスを利用する
日本最大の地図製作会社のZENRIN協力のもと、2016年5月より提供している「ドローン専用地図」サービスが開始されました。利用するには、会員登録が必要ですが、一部サービスを除いて、無料で利用することができます。
- 飛行可能施設検索
- 飛行禁止区域
- 危険エリア
といった情報は無料で、地図(マップ)上で確認できるため、自分の地域を確認してみると、さまざまな発見があるかと思います。
参考記事:ドローン専用飛行支援地図サービス「sorapass(ソラパス)」の使い方・登録方法
SNSを活用する
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は、ネット上に自分のプロフィールを作成して、様々な人々と交流できる仕組みのことです。サービス上では、特定の事柄についてのコミュニティが存在していて、「ドローン」や「マルチコプター」「ラジコン」などの単語で検索することで、自分の地域周辺で同好の士が見つけられるかもしれません。
代表的なSNS
- facebook(https://www.facebook.com/)
- twitter(https://twitter.com/?lang=ja)
- mixi(https://mixi.jp/)
- ジモティー(http://jmty.jp/)