また姫路城にドローンが… MAVIC PROですねこれは…

またしても姫路城にて…ドローン事故が発生

姫路城は兵庫県姫路市にある国宝・重要文化財にも指定されている江戸時代に建てられた御城です。城壁は白漆喰で塗られていて、別名「白鷺城(はくろじょう)」とも呼ばれます。

姫路城は2015年ごろからドローンによる撮影への対応に苦慮していることが度々ニュースとなっています。大天守にドローンが追突し、文化財保護法違反で捜査というニュースも報道されました。

そのため現在では、姫路城ホームページには、ドローン飛行禁止という文言が大きくトップページに表示されています。

そして2017年6月18日またしても、大天守北側中庭で墜落しているドローンが発見されました。操縦していたとされる米国人男性がすでに名乗り出ているようです。その際に姫路城管理事務所より公開された画像を見ると、このドローンは「MavicPro」で間違いなさそうですね。

墜落時の衝撃からか、プロペラとカメラが外れているようにみえます。

男性によると、前日の午後8時ごろからドローンを飛行させていたそうですが、おそらく薄暗くて、MavicProに搭載してある安全対策のセンサー類も作動しなかったのでしょう。今回の事故は、さまざまな航空法を違反していますね。この男性は航空法違反容疑として、事情聴取が行われているそうです。

MavicProには障害物自動回避が備わっているのに

MavicProには衝突回避のための機能も備わっているので、正しい扱い方をすれば今回の事故も未然に防ぐことが十分にできたことでしょう。せっかくのMavicProがこのような形で世に画像が出回るのは、いちMavicProユーザーとしても、とても残念なことです。

今回は、海外のドローンユーザーが日本で事故を起こしました。美しい国宝をドローンで撮影したいという気持ちは理解できます。果たしてこの男性は、日本の航空法をきちんと事前に調べて理解していたのか疑問が残ります。

この事故から得られる教訓としては、逆に私たち日本人が海外へ旅行に行った時に、同じ過ちをしないことでしょう。海外の絶景をドローンで撮影したいとはやる気持ちを抑えて、まずはその国でドローンに関するルールの確認を忘れずに行いたいものです。

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