MavicProのカメラとジンバルの解説
目次
MavicProのカメラの特徴
MavicProのカメラは、有効画素数12.2M、センサーサイズ1/2.3"、F値2.2の明るいレンズを搭載したデジカメにも劣らない高機能なものです。
このページではMavicProのカメラと、カメラを支えるジンバルというパーツについての取扱方法や注意点について解説していきます。
カメラ周りの取扱上の注意点

SDカードは本体右側面にあります
- MavicPro本体の電源がオンの状態で、SDカードの抜き差しをしてはいけません
- 一回の動画撮影は30分以内
- 使用するmicroSDカードはUHS-1タイプが推奨
- 使用するmicroSDカードの容量は最大64GBまで
UHS-1とは・・・SDカードの読み書きのスピードを表す規格のことです。大きく「SDスピードクラス」と「UHSスピードクラス」があり、対応するインターフェースが異なるので、購入時には確認が必要です。
パソコンへのデータの移動方法
1.MavicPro本体の電源を入れます

USB取付口は本体の左側面にあります
2.本体とパソコンをUSBケーブルでつなぎます
3.パソコン上に自動的にMavicProのデータが表示されます
MavicProのジンバル

ジンバルダイヤルは送信機の左側のダイヤル
送信機のジンバルダイヤルを使用することで、カメラのチルト制御が可能です。ジンバルのロール軸操作は、ランドスケープモード・ポートレートモードで可能
- チルト:120度の範囲で動かすことが可能
- ロール:90度の範囲で動かすことが可能
チルト・ロールとは・・・ジンバルの動く方向のことです。チルトはカメラを上下方向に回転させ、ロールは左右への回転を意味します
ジンバルの2つの操作モード
操作モードの変更はDJI GO4のカメラ設定から行うことができます。
- フォローアップモード:ジンバルと機体の角度が常に一定になるモードです
- FPVモード:ジンバルが機体の動きと同様に動くため、FPV(一人称視点)のフライトを楽しむことができます
ジンバルの取扱上の注意点
- ジンバルクランプの取り外しを行う際は、機体の電源をオフ
- 雲の中を飛行する際にはジンバルが湿ってしまい不具合が起こる可能性があるので注意
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