MavicProの飛ばし方と操作方法【飛行手順】
2017/03/30
目次
機体の準備
MavicProを安全に飛行させるには、いくつかの手順を正しく踏む必要があります
アームを広げる
4本のアームをそれぞれ開きます
プロペラのキズの有無
ブレードにキズがあると飛行が安定せず、事故の原因となるため、キズを見つけた場合には、プロペラを交換しよう
SDカードの確認
動画/静止画を保存するためのSDカードが入っているか確認しよう
ジンバルの確認
ジンバルを固定するためのジンバルカバーは、飛行前に外しておきます
送信機の準備
アンテナを広げる
アンテナを広げます
送信機にデバイスを取り付ける
デバイスクランプを左右に広げます
手持ちのデバイスをケーブルと接続して、クランプで挟んで固定します
DJIアプリの起動
デバイスからDJI GO4を起動します。このときファームウェアが最新であることを確認しておきましょう
MavicPro 飛行手順
電源を入れる順番は送信機→ドローンの順番を必ず覚えましょう。逆に電源をオフにする場合は、ドローン→送信機の順番です。常にドローンを送信機のコントロールの下に入れておくことで、混信によるドローンの暴走を防ぐためです。
電源を入れる
はじめに送信機の電源を入れます。電源を入れるには、送信機の電源ボタンを1回押した後さらに2秒押し続けます
次にMAVIC PRO本体の電源を入れます。こちらも本体電源ボタンを1回押した後、さらに2秒長押しします。このとき本体は平らな場所に置きましょう。
モーターのオン/オフの操作方法
モーターのオン(始動)にする方法は、2通りあります。ひとつは、左右のスティックが八の字になるように動かす方法。もう一方は、逆八の字になるように動かす方法です。
モーターをオフ(停止)させる方法は、モーターをオンにした操作と同じです。八の字あるいは逆八の字に操作します。このとき注意する点として、オンにした時と同じ操作をすることです。八の字でオンにした場合は、八の字でオフになります。
MAVIC PRO操作方法
ドローンの操作は8チャンネルの操作方法を組み合わせて行います。
- 上昇下降
- 左右回転
- 前後移動
- 左右移動
スティックの傾きが大きくなればなるほど、ドローンの動きは速くなります。そのため基本的にスティックは、ゆっくりと操作します
上昇下降の操作方法
左スティックの上下で、ドローンの上昇・下降を操作します。MavicProは上昇すると、自動でその場に留まるようにホバリングをします。上昇させたら焦らずゆっくりと手を止めて周囲の安全にも気を配りましょう
またドローンの急激な下降操作は、気流が不安定になりやすいので、極力しないように注意しましょう
左右回転の操作方法
左スティックの左右で、ドローンを左右に回転させます
前後移動の操作方法
右スティックの上下で、ドローンを前後に移動します
左右移動の操作方法
右スティックの左右で、ドローンを左右に移動します
その他 基本操作
自動離陸/自動着陸
自動離陸:地上1.2mまで上昇したのちに、ホバリングして空中に停止します
自動着陸:自動で着陸しようとしますが、地形が着陸に適していない場合には、着陸が中止されます
自動離陸/自動着陸は、機体ステータスインジケータが緑色に点滅しているときのみ使用可能です。
デバイスに表示されているアイコンをタップして、アイコンをスライドさせます
動画/静止画の撮影
デバイス上からでも撮影操作は可能ですが、送信機操作のほうが、機体をコントロールしながら操作できるので便利です
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