MavicProを開封後にまず最初にやること
2017/03/30
目次
【MavicPro】開封したら機体の準備をしよう
注文していたMavicProがやっと届いたは良いが、分厚い説明書はなく、簡単なスタートガイドしかないため、初めてのドローンの場合、どうすればいいのか分からず困ってしまうかもしれませんね。
機体に付いているシールは全部とっておこう
電化製品によく付いている透明な保護シールを剥がさずにそのままにする人はたまにいますが、ことドローンにおいては、外で砂埃などが糊に付着したりするため、はがしておいた方が懸命でしょう。
アーム部分のシールにはアームの開く順番が書かれています。はがして問題ないです。
バッテリー、アーム、センサー部など貼ってあるシールはすべてはがしておきましょう
送信機の液晶画面部分にも貼ってあるのではがしてしまおう。
アームにプロペラを取り付けよう
前方アームを矢印の方向に開きます。ロックやボタンは無いので、手動で開きます
後方アームも特に固定はされていないので、手動で矢印の方向に開きます
4本のアームを広げるとMavicProがドローンらしくなります。初めの状態ではプロペラは後方アームにしか装着されていないため、前方アームにはプロペラを自分で取り付ける必要があります
プロペラは2セット付属しています。これから使用するのは1セットだけです。もう片方の袋は予備用プロペラなので、故障した時などのためにとっておきます
MavicProのプロペラは折りたたみ式になっています。ブレード(羽)部分を手動で一直線になるように開きます
ここで注意することは、プロペラは2種類あることです。プロペラをよく見ると「8330F:CW」「8330F」と記載されています。CWというのはCounterClockwiseの略称です。
プロペラは対角線上に同じ形状のブレードを配置します。別の言い方をすると隣り合うブレードは別々の形状(時計回りと反時計回り)になります
プロペラとモーターは、それぞれ白いラインの有り無しで、見分けができるようになっています。中心部に白いラインがついているプロペラを、白いラインのあるモーターに合わせます
ぐっと下に向かって垂直に押し込んで、プロペラ根元に記載されているロック方向に回転させるとプロペラが固定されます。
次に白いマークのないプロペラを白いマークのないモーターに取り付けます。今度は先ほどとは回転方向は逆となるので確認して作業します
プロペラを取り付けるとドローンらしくなりました
ジンバルクランプを取り外す
MavicProを逆さまに置いて、ゴム製のカバーを取り外します。このカバーは保護用なので、捨てても問題ありませんが、持ち運びの際に再度貼り付けて使うこともできます
透明のプラスチック製カバーがクランプカバーです。図のツメ部分を指先で引きながら取り外します
矢印の部分がカメラを固定しているジンバルクランプです
ジンバルクランプは上図のように左右から掴んで、上方向に引っこ抜きます
ジンバルクランプを外すと、カメラが自由に動かせるようになります
送信機/本体の充電をしよう
次に行うことはバッテリーの充電です。MavicProは機体本体と送信機のそれぞれ充電が必要です。付属の充電器は、どちらにも対応していますが、充電できるのは一度にどちらか一方のみなので、順番に充電しましょう。
充電方法:【MAVIC PRO】機体と送信機の充電方法・バッテリー表示の意味
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