ドローン(マルチコプター)用プロポの選び方とおすすめプロポ紹介

2016/04/22

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ドローン用プロポの選び方

ドローンを運転する操縦機を「送信機」。送信機からの信号をドローン側で受け取る機械のことを「受信機」と呼び、送信機と受信機を合わせて「プロポ」と呼びます。

プロポとは「プロポーショナル・コントロール(Proportional Control)」の略称です。プロポーショナルとは「比例」という意味で、操作量に比例してコントロールできるということです。通常、ラジコン操作では「オン」か「オフ」かでコントロールしますが、「上」だけでなく「少し上」とか「かなり上」のように操作量でコントロールできるものが、プロポショナル・コントロールです。

プロポは送信機と受信機が必要と言いましたが、ドローンを操縦するごとに送信機を買い足す必要はなく、一度送信機を購入したら受信機を買い足すだけで済みます。今後もドローンをもっと楽しみたいと考えているなら、拡張性のある送信機を選ぶとよいでしょう。

チャンネル(ch)数は6ch以上

チャンネル数とは、ドローンをコントロールする際に何種類の動作を指示できるかを意味します。ですので、ドローンを操作するには最低でも上下・左右・前後・旋回の4ch必要となります。ちなみに4ch未満のプロポも販売されており、自動車やグライダー用として使われています。

では4chを購入すれば良いのかと言うと、できれば6ch以上をオススメします。その理由は、基本動作以外にも設定などでチャンネルを使うためです。他にもドローンのスキッド(脚)の出し入れだったり、ジンバルの操作など、さまざまな操作を割り当てることが可能です。

受信機は送信機とセットで買う(T/Rセット)

当然ながら、受信機と送信機は同じメーカーのものでなければ、使うことができません。さらに同じメーカー品であっても、互換性が無い場合もあるので、初めて購入するときには、必ず受信機と送信機のセット(T/Rセット)を購入しましょう。

「T/Rセット」とはトランスミッター/レシーバーの頭文字で、送受信機セットを意味します。

追加で受信機を購入する際には、忘れずに互換性をチェックしましょう。

操作モードはお好みでOK

プロポの操作モードは主にモード1とモード2の2種類があります。

日本国内のドローンは、ラジコンの名残りからモード1のものが多く、海外製はモード2が多いです。

プロポの基本機能

バインド

バインドとは、送信機に複数の受信機を登録して、操縦する機体を切り替える機能のことです。互換性のある受信機だとイージーバインド機能とよばれる、バインドモードで起動すれば自動で切り替わる機能もあります。

テレメトリーシステム

テレメトリーとは、機体の情報を取得して送信機で確認できる機能のことです。送信機の下部分にある液晶画面でリアルタイムに機体情報をモニタリングできます。ドローンに搭載させるセンサーによって機体の位置・高度・スピードや電圧などを表示できます。

ドローン用プロポ購入時の注意点

空用プロポを選ぶ

スティックで操作するプロポのほとんどは空用プロポですが、たまに陸用のプロポも売っている場合があります。空用と陸用では、電波の周波数やスティックのニュートラル位置が違うなど別物ですので、注意しましょう。

ベストな選択はドローン用

ヘリ用と飛行機用の違いは、スイッチの配列の違いと、スロットルスティックの操作感の違いがあります。飛行機用にはスロットルの上下時にカリカリという感触がありますが、ヘリ用はスムーズです。

ヘリ用を選んでも問題はありませんが、最近登場し始めたマルチコプター用プロポがオススメです。

並行輸入品には注意

gitekiネット通販で購入する場合に、並行輸入品と記載のあるプロポは、日本の電波法に適合しているかどうか事前に確認しておくおきましょう。適合しているものは右のマークのシールが本体に貼付されています。

通販の場合には、商品詳細などに書かれていると思います。電波法に違反したものを使用して罰せられるのは「自分」ですので、もし何も記載がなければ、事前にメールなどから質問して確認しましょう。

オススメのドローン用プロポ

グレード別にみると

6K

6K

10J

10J

14SG

14SG

双葉電子工業株式会社(以下フタバ)は千葉県に本社を持つ「ラジコンのFutaba」と呼ばれる国内老舗メーカーです。フタバ製のプロポは海外でも売られており、プロも愛用する信頼できるメーカーなので、とりあえずフタバ製を選んで間違いないでしょう。

操作モード・・・フタバ製のプロポはモード1となっていて、モード2にしたい場合には、自分で改造することも可能ですが、その場合には、保証が効かなくなってしまうので、フタバに送って、モード2に変更を依頼します。

フタバのプロポでオススメなのが、初心者向けの「6K」、ミドルクラス「10J」、ハイスペックな「14SG」の3機種です。それぞれの数字が扱えるチャンネル数を表しているので、初心者向けの6Kでもドローンの操縦に最低限欲しい6CHは使用できます。

フタバ 6K

6Kは2万円前後で購入可能な低価格モデルにもかかわらず、テレメトリーシステムを搭載した最新機種なので、まずは予算をおさえてスタートするのであれば、6Kには必要十分なスペックがあります。

フタバ 10J

ただ、自作ドローンには自分で好きなように拡張・改造していく楽しみというのもあるので、チャンネル数には若干の余裕が欲しいです。10Jは3万円前後で購入できるので、私の初めてのプロポは、チャンネル数と見た目の恰好良さと価格で「10J」を購入しました。

フタバ 14SG

14SGは5万円弱と高価ですが、豊富なチャンネルを備えており、無数のスイッチやレバーに様々なギミックを割り当てることができます。例えば、3軸ジンバル操作を3チャンネル分割り当てたりスキッド(脚)開閉の遠隔操作など、拡張性は抜群です。

またチャンネル数以外にも、最新のテレメトリーシステム、細やかな設定、スティックの反応性など、プロポとしての性能も格段に高いので、予算に余裕がある方や本気でやる気のある方には「14SG」は間違いないプロポです。

ドローン機能が付いた専用プロポが断然オススメ

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ドローン(マルチコプター)を操作するのであれば、やはりドローン用のプロポを選ぶのが断然オススメです。ヘリ用・飛行機用との違いは、スティックの初期位置。

ヘリ用・飛行機用プロポは、右スティックにスプリングが入っていません。これはモード1の操作方法において、右スティックでスロットル操作をするためです。

そのため、これまでドローン用にモード2を使用したい場合には、「自分で左右のスティックのスプリングを入れ替える(保証対象外」)か、「FUTABAに改造を依頼する」必要がありました。

しかし最近登場したマルチコプター用プロポは、フルスプリング仕様となっていて、左右両方ともにスプリングが有り、スティックが中央で固定されます。そのため、ドローン特有の空中でのホバリング操作が容易となります。

また、私も所持しているFUTABA10Jドローン仕様だと、マルチコプターモードも搭載しているので、これからドローン用の購入を検討している方には断然オススメです。

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