フタバ製プロポのマルチコプター仕様解説とスロットルスティック変更・T10J改造レビュー

2016/05/19

マルチコプター仕様のプロポとは

フタバ 18SZ (R7008SB付、T/R)18ch 2.4GHzプロポ(マルチコプター用フルスプリング仕様)

フタバから発売されている「T10J」と「18SZ」のプロポは、従来のヘリ用/飛行機用とは別に、ドローン用のフルスプリング仕様が発売されています。いったい何が違うのでしょうか。T10Jフルスプリング仕様を使ってみた感想を踏まえてご紹介します。

フタバ製のドローン用プロポの特徴は大きく2つあります。

  • フルスプリング仕様
  • マルチコプターモデル搭載

フルスプリング仕様

通常、ヘリ・飛行機用のプロポは、操作モード1の場合には、右スティックがバネなし、操作モード2の場合には、左スティックがバネなしになっています。

その点ドローン用プロポは、左右両方のスティックにバネが入っていて、どちらのスティックも中央に戻るようになっています。

そのため、操作モードを変更するためにバネの入れ替えは不要で、スロットルのセンター位置が下ではなく、中央となります。

マルチコプター機能

ドローン用プロポには、モデルタイプを設定する際に、飛行機用・ヘリコプター用・グライダー用の3種類に加えて、マルチコプター用が追加されています。

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このモデルタイプを変更すると、それぞれのタイプに対応した機能がメニューに表示されますが、マルチコプター用だから特別な機能が追加されているのかというと、そうでもなさそうです(FUTABA T10Jの場合)。

一応マルチコプターモデルのみセンターアラームの設定ができるようです。センターアラーム設定とは、スロットルスティックを指定した位置に動かすとピッと音が鳴る機能で、通常はオフになっています。

FUTABA T10Jのスロットルスティック改造レビュー

私は新しいもの好きなので、ドローンを始めるにあたってプロポを購入するときも、最近発売されたと噂のドローン用プロポT10Jを迷わず購入しました。

T10Jはフタバ製プロポの中ではグレードとしては中堅ですが、作りはしっかりしており、アンテナが無くてスマート。そして何よりテレメトリー機能が付いているので、とても満足しています。

ただ、最近レース用ドローンを使い始めたところ、どうも操作がしにくいと感じるようになりました。

  • スロットルのニュートラル位置が中央にあるため、電源のオンオフやアームディスアームの際に、下に入れっ放しにしたいけれどバネで戻ってしまうこと。
  • スロットルが中央位置始点となることで、下始点に比べてスロットルスティックの可動域が半分しかないために、スロットル操作がシビアになること。

1つ目は設定次第でなんとかできそうです。2つ目はどうなんでしょう。スロットルスティックを下半分使わないのは、もったいない気がします。というわけで、さらにもったいない気がしますが、せっかくフルスプリング仕様を購入したけれども、モード2仕様に改造することにしました。

スティックバネ取り外し改造手順

とはいえ、やることは簡単です。バネを取り外すだけです。ちなみにバネを取りつける方法というのは、セキドのHPに詳しく解説されています。この逆の方法をとることになります。

※プロポの改造は自己責任です。

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裏面4カ所のネジをプラスドライバーを使って取り外します。このときに電池パックも取り外しておきます。

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カバーを取り外します。

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左スティックを改造するので、裏から見て右側スティックの上図の「バネ」と「バネをひっかけているパーツ」を取り外します。

ピンセットでバネを外すと、もう一つも自然に外れます。外したら元通りにふたをして完了。

改造した感想

せっかくのフルスプリング仕様を片側仕様するのは忍びないですが、本体価格は同じですし、予備のバネパーツをゲットできたということで良しとしましょう。

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