ドローン専用飛行支援地図サービス「sorapass(ソラパス)」の使い方・登録方法
目次
ドローン専用飛行支援地図サービス「sorapass(ソラパス)」とは
どんなサービスなのか?
国内最大手の地図作成会社ゼンリンが提供するドローン向けの新サービス「ソラパス」が正式にスタートしました。
サービスの特徴は、主に2点。
- ドローン飛行可能な空域を、地図上で一目で確認できる(無料)
- ドローンの飛行申請手続きをウェブ上でサポートしてもらえる(有料)
ドローン飛行可能空域を地図上で確認
ドローンを飛行させるにあたって、地図上にさまざまな表示を設定することができます。この機能を使うには登録が必要ですが、利用料はかからないので、ドローンを楽しむ場合には便利に活用したいですね。
- 赤色・・・法令により飛行許可申請が必要な空域など(人口密集地帯・空港)
- 青色・・・安全に飛ばせる空域(現在は飛行試験場のみ?)
- 黄色・・・ドローン飛行に注意が必要(発電所、石油コンビナートなど)
飛行申請手続きサポート
改正航空法が施行されたことでドローンの飛行には、国土交通省へ申請手続きが必要となりました。ソラパスでは、この申請手続きをウェブ上でサポートしてもらうことができます。サポート範囲によって費用が異なるため、利用する際には詳細をよく確認して、自身にあったコースを選びましょう。
- 費用高:飛行場所と機体名を伝えて、あとはまるまる申請代行
- 費用安:ウェブ上で自身で申請書類を作成
ソラパスの登録手続き
SoraPassアカウント開設ページにアクセスして、メールアドレスとパスワード、氏名を入力。
利用規約を確認して、同意のチェックを入れて登録。
登録したメールアドレスにメールが届くので、メールボックスを確認します。
メールに記載されたURLをクリックします。
先ほど入力したメールアドレスとパスワードを入力して登録手続き完了です。
まとめ
ドローンのビジネスでの活用・普及がどんどん進むことに応じて、法律面・社会的ルールも急速に整備されつつあります。新しい仕組み作りが行われていく中、過去に例のない新しい申請方法や手続きは、初めてだととても大変です。このようなとき「SoraPass」のような新しいサービスを有効に活用して、ドローンを楽しみたいですね