人命を救った東尋坊ドローンに感じたドローンの未来

自殺を防いだドローン

福井県の東尋坊で自殺を考えていた女性をドローンで発見し、自殺を未然に防いだとニュースになりました。

東尋坊とは福井県坂井市にある海岸沿いの地名で、高さ25m以上の岩肌が続いており、まさに断崖絶壁となっています。東尋坊という名称は、かつて東尋坊という悪僧がこの崖から突き落とされたという伝承に由来しています。

東尋坊は国の天然記念物及び名勝に指定されていますが、この伝承からか東尋坊は自殺の名所としても有名で、観光スポットであり、心霊スポットでもある場所です。

地元のNPO法人「心に響く文集・編集局」は、2017年5月から自殺志願者のパトロールにドローンの活用を始めています。今回もドローンによる空からの監視によって女性を発見し、保護することができたそうです。

死角となる岩場の陰や雑木林の監視のために導入したドローンだそうですが、今回は不審な動きをする人の監視にも役立ちました。

現在市販されている高機能なドローンには、セルフィー(自撮り)機能が充実しており、体のジェスチャーによって、ドローンを操作することが可能な機種も出てきています。

今回は、ドローンからの映像を操縦者が視認して、自殺志願者を発見するに至りましたが、今後は不審な動きをドローン自身が判断して、警告や通報を行うことができるようになるのも遠くない将来可能になるのではないでしょうか。

今回のニュースは、SF映画に登場するパトロールロボットの登場を予感させてくれるドローンの活躍でした。

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