自作ドローンの組み立てに必要な道具・工具リスト
2016/05/18
目次
ドローン自作に必要な道具
ドローンの自作に必要なパーツのリストです。基本的に安価なもので十分作成可能ですので、消耗品は100円均一などで揃えてしまっても問題はありません。
但し、ドライバーセットやニッパーなどは、100円均一の商品では精度に難があるかと思うので、多少は値が張るものを選んだ方が良いかと思います。
必要工具 | 用途 | 金額 | |
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はんだごてセット | 電子基板へのはんだ付け | 1,000円 |
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ドライバーセット | 各種ネジの締め付け | 1,500円 |
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ニッパー | 電線・結束バンドのカット | 1,000円 |
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プロペラバランサー | プロペラのバランス調節 | 1,000円 |
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ねじロック | モーターの固定 | 100円 |
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マジックテープ | バッテリーの固定 | 100円 |
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結束バンド | 各種パーツの固定 | 100円 |
計 | 約5,000円 |
はんだごて
ドローンを自作する場合、避けては通れない「はんだ付け」する際に必要となります。最低限はんだごて・スポンジ・はんだ台・はんだ取り・はんだが必要です。
ドライバー
ドライバーはフレームを組み立てる際に必要となります。組み立てるフレームのネジに合わせたサイズのドライバーが必要ですが、それほど大きな力を込めて締めることも無いので、複数のサイズを使用できるドライバーセットが便利です。
ニッパー
電線のカットのためにニッパーは必需品です。
プロペラバランサー
プロペラバランサーは、プロペラのバランス取りをするためのパーツで、自作する際に一つ用意したほうが良いと思います。
ドローンが完成したら、まっすぐ飛行させるためにテストフライトを繰り返します。その際に、もしプロペラが原因でバランスがとれていなかった場合は、プロペラを変えたらまた設定をやり直すことになってしまいます。
参考記事:プロペラバランサーの使い方を覚えよう
固定剤
ネジ固定剤は、モーターや各部ネジの固定時に使用します。特にモーター周りのパーツは、どうしても振動で徐々にゆるくなりがちなので、ネジロックでしっかりと固定したいです。
マジックテープ(ベルト)
しっかりと固定できて、取り外しが簡単なマジックテープは、バッテリーをフレームに固定するために使用します。私の場合は、FCSを購入したときに付属してきたベルトを使いました。
結束バンド
ESCをアームに固定したり、受信機をフレームに固定したりと、各種パーツ固定にいろいろと活躍します。
あると便利な工具
工具 | 概要 | 金額 | |
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はんだごてスタンド | はんだ作業にあると便利 | 2,000円 |
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ワイヤーストリッパー | 電線の被膜を上手に剥くことができます。 | 1,000円 |
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熱収縮チューブ | 電線の被膜保護 | 800円 |
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電圧テスター | 配線の通電チェック | 3,000円 |
はんだごてスタンド
はんだごてを置いておくスタンドです。はんだ作業の際に、基盤を固定するためのクリップや拡大するためのルーペが付いた多機能型があるとはんだ作業がスムーズに行えるのであると便利です。
特に基盤へのはんだ付けの場合には、これがあると格段に楽ですし、何気にルーペとLEDライトは役立つのあると便利です。
ワイヤーストリッパー
電線の長さを調整した際に、先っぽを1センチぐらいだけ被膜を剥がしてやる必要があります。この電線の被膜をはがす作業はニッパーで行うこともできますが、ちょっぴり練習と慣れが必要です。
自分は手先が不器用だと自覚している人は、無難に専用工具ワイヤーストリッパーを用意しておいたほうが一発で綺麗にできるので安心です。
熱収縮チューブ
電線の接続部分を保護するチューブです。電線の露出した箇所に巻きつけてドライヤーなどで熱を与えることで収縮して電線を保護します。黒単色は安価ですが、カラーバリエーションのあるセットを購入したほうが、プラス・マイナスなど一目で分かるので、見た目も良いですし、整理できてオススメです。
電圧テスター
電圧をチェックするテスターです。きちんと配線はしたのに起動しないなどの問題が発生したときに、問題を発見するのに一役買います。電子工作する際には必需品ですね。